①皮脂の過剰分泌
②角質のターンオーバーの乱れ
( ①②による毛穴の閉塞ーいわゆる白ニキビです)
③細菌(ニキビ桿菌や皮膚に存在する雑菌)の感染、繁殖-炎症性のいわゆる赤ニキビ
④バランスの悪い食生活(脂肪分・糖分摂取過多)
⑤機械的刺激(頬つえ、枕、髪の毛の接触)。皮膚に合わないシャンプー・リンスなど
その他、遺伝的要因、ストレス、生理不順、便秘、化粧品による毛孔閉塞などのファクターがあります。
にきびの治療は、現在、保険診療の範囲で使用できる優れた薬剤が多数あり、治療のプロトコルも近年格段に進捗しています。そのため、まずは保険診療の皮膚科に受診されることをお薦めいたします。難治性のニキビに対して、レーザーなどの機器治療が有効な場合もありますが、優先順位を考えれば(米国のプロトコルに則り)イソトレチノインの内服が推奨されます。イソトレチノイン治療は当院では取り扱いがないため、当該治療の経験豊富な専門の医師にご相談されることを推奨いたします。
当クリニックでは、主ににきび痕の治療に力をおり、2種のフラクショナルレーザーを用い診療にあたっています。
当クリニックでは、フラクショナルレーザーのオリジナルであり、第3世代の最新機種フラクセル3デュアル、そしてウルトラパルス炭酸ガスレーザー・アンコアによるブリッジセラピーを単独もしくは組み合わせて治療を行っています。
両機種とも、深い層にアプローチするレーザーと浅い層に熱影響を加えるレーザーのモードがあり、比較的高い効果が期待できます。
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たるみ治療では、最も名前を知られた機器です。アンチエイジングのみならずニキビにも有効です。皮膚の深さ2~3mm付近にエネルギーのピークをおく(強力に加熱する)ことにより、ニキビの原因の一つである皮脂腺の活動をコントロールし、また原因菌を消滅させます。